2018/09/17
- 朝晩はすっかり秋の気配だ。昨日はお昼に2組の法要があり早朝のウォーキングはお休みして朝6時から仕込みに取り掛かった。人数の多い方が1万円のコースでお願いされたので色々気を配って献立を立てた。昨年一周忌の時に予約しておいたタクシーが日にちを間違たらしく迎えに行かなかった事と余裕が無く献立表を用意していなかった。お客様はこの春まで長岡の大病院の院長を長年勤めた方で医師らしく親戚の方への対応もきちんとされていたのに、しょっぱなから大変不愉快な思いをさせてしまい大反省していた。今回は絶対不愉快な思いをさせない!と気合を入れ巻くって前日から準備した。昨年指摘された「お肉の料理は最初に出して貰いたい」と仰せの通り開始早々にお出ししたら皆さんきれいに召し上がり「これはイイかも!」と内心思った。最後のお料理まで殆どの方が完食されていた。時々席を外して喫煙席に来ていた先生も今日はニコニコと話し掛けられて満足そうにタバコを吸っていた。苦労が報われる・・・
八 寸は鮑の酒蒸し・車海老艶煮・帛乙女胡麻味噌・栗の甘露煮・いくら黄身卸し等
最初にお出しした村上牛の網焼き
ふんわり餡の寺泊甘鯛の蕪蒸し